テレワークに必須! ユーザー約400名に聞いた仕事でよく使うチャットツールとは!?

ロボティア編集部2018年2月8日(木曜日)

テレワークを推進するイマクリエ社が、業務利用頻度が高いチャットツールと関連したアンケート調査を実施。2月8日にその詳細を公開した。以下、調査結果。

■多くの人に利用されているチャットツールや平均利用数などチャットツールの利用実態を調査!

2017年は7月24日(月)に「テレワーク・デイ」(注1)が実施され、テレワークという働き方が広がりを見せています。一緒に仕事をする仲間が離れて仕事をする機会も増え、それに伴い、仕事上でのチャットツールも多様化しています。今回は、チャットツールの利用実態を把握するため、これまで業務上でチャットツールを利用したことがある20-50代の男女約400名に「チャットツールに関するアンケート」を実施しました。

※注1:政府は、東京及び経済界と連携し、2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、参加団体が一斉テレワークを実施。この活動は2020年の東京オリンピックまで毎年実施する予定。

■アンケート結果ポイント
①一人当たりの平均利用数は3個。利用者数は「LINE」「Skype」「Facebook Messenger」など王道が上位に。
②約4割が1年以内にチャットツールの利用を開始。
③チャットツールを利用している人の約6割の企業が企業単位でツールを導入。
④チャットツールを利用している人の約4割が、週に1~2回テレワークを実施。

チャットツールは利用用途や相手に合わせて、基本的に複数利用することが多いですが、一人当たりの平均利用数は「3個」という結果でした。

回答者の半数以上が「LINE」を利用しており、「Skype」など10年前からあるものから、昨年サービスが始まった「LINE WORKS」や「Workplace by Facebook」まで幅広くランクインしました。チャットツールを利用している人の中には、ツールに対して、「複数の人との同時コミュニケーションができる(40.1%)」「大多数の人が利用している(33.6%)」「履歴管理がしやすい(28.1%)」などといったイメージを持っている人もいます。

また、「あなたが現在勤めている会社では、企業単位でチャッ トツールを導入していますか?」という設問に対しては、約6割が企業単位でチャットツールを導入していると回答。個人単位だけでなく、社内コミュニケーションツールとして利用している企業が増えています。

「あなたが、仕事上でチャットツールを本格的に活用し始めた時期についてお答えください」という設問に対して、50%弱が1年以内にチャットツールの利用を開始していると回答しています


テレワークの実施状況の設問に関しては、チャットツールを利用している人の約4割が、週に1~2回テレワークを実施していると回答。月1回以下を含めると57.1%と半数以上がテレワークを実施しています。

■調査概要
対象:業務上でチャットツールを利用したことがある20-50代の男女、全国
実施時期:2018年1月24日(水)~2018年1月27日(土)
手法:インターネット調査
サンプル数:441名