産業用ロボット最大の需要地・中国で進む"ロボットの自動生産"

ロボティア編集部2018年4月9日(月曜日)

中国の産業用ロボット販売台数は昨年、過去最大となる12万台を突破した。これは世界全体の販売量の、3分の1に相当する数だ。
日々拡大する産業用ロボット市場に対応しその生産能力を強化するため、中国最大のロボット生産拠点である東北地域を中心に、「ロボットがロボットを生産する自動化プロジェクト」が進められている。

中国最大の産業用ロボットメーカー・シンソン(新松/Siasun)も、中国初となる「ロボット自動生産デジタルライン」を開発した。エンジニアはコマンドを入力するだけ。部品の輸送から塗料を塗る作業、アーム装着などのロボット生産全過程が無人化されている。今後、5年以内に中国のロボット密度(1万人あたりのロボット台数)が3倍ほど成長すると予想されるなか、そのような「ロボットの生産自動化」は、業界の発展に大きな役割をに果たしていくと見られている。

なおシアスンはインダストリー4.0時代をリードすべく、独自の知的財産権と産業用ロボット、移動ロボット、特殊ロボット、サービスロボットなど4大分野で、さまざまな製品を開発・供給し始めている。すでに世界3000社以上の企業に製品やサービスが供給されており、32の国と地域に製品が輸出されている。また、一帯一路プロジェクトに参加する17の国および地域とも緊密に協力している。

Photo by Siasun