5月15日、深圳を拠点とする無人自動運転ベンチャーのRoadstar.aiは、シリーズAラウンドで1.28億米ドルを調達した。Wu Capital(双湖資本)とShenzhen Capital Group(深創投集団)がリードインベスタートして、Yunqi VC(雲啓資本)、CMB International(招銀国際)などの投資家も参加した。同時に、Roadstar.aiは中国の交通状況に適応した自動運転ソリューション「Aries・鋭」を発表した。
去年5月、Roadstar.aiが成立された時に数千万米ドルの投資を調達し、この一年でシリコンバレーと深圳に研究開発センターを立ち上げた。それにより世界各地のエンジニアにも注目され、人材を強化しアメリカや中国でドライブテスト(Drive Test)も行った。
今回、Roadstar.aiは自社が開発した自動運転の製品を搭載した無人運転ソリューション「Aries・鋭」を発表した。一年間ドライブテストを行ったことで、「Aries・鋭」は中国国内の複雑な路面状況を把握、対応できるようになった。
関係者によると、Roadstar.aiの創立者は佟显乔(CEO)、衡量(CTO)、周光(Chief Scientist)であり、三人がリードしているチームは業界で「最強技術チーム」と言われている。三人はGoogle、Apple、Tesla、Nvidiaなどの企業で無人運転にかかわった経験を持っている。三人によると、最先端技術を活用することで、人々のライフスタイルを変えられるという。今後、注目される中国ベンチャー企業のひとつとなるだろう。
■原文: 深圳の無人自動運転ベンチャーROADSTAR.AI 1.28億米ドルを調達
■出典:深セン経済情報
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photo by Roadstar.ai HP