スイス・Rovenso社が工場内パトロールロボット「ロベオ」開発

ロボティア編集部
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Photo by Rovenso

スイスのロボットメーカー・Rovensoが、工場の敷地内を監視し、現場労働者の危険な状況を予防するパトロールロボット「ロベオ」(ROVéo)」を開発した。主に工場の外で行われる危険な作業から人間を保護するために開発され、異常な状況を早期発見する機能の開発にフォーカスされた。

ロベオはさまざまな領域を移動する能力を備えている。特別なシャーシが採用されたことで、周辺環境の分析を細かく行わなくとも、階段など障害物を登り降りすることができる。

またロベオはパトロールしながら、周辺環境を3Dでモデリングすることができる。侵入者の検知や、所定の位置にないモノなどをいち早く察知。例えば、移動しながらでも、1万個の商品が積まれている倉庫で不足している単一の商品を識別することができるという。

工場内で発生した異常な状況も感知する。 3Dレーザースキャン、ナイトビジョン、赤外線サーモグラフィ診断器、音響分析機などを搭載し、侵入や液体・気体の漏れ、火災などを発見・通知する。

RovensoはまずEU市場でセールスを強化し、その後、中国・米国市場にまで販路を拡大する計画だ。