韓国コンビニ大手・GS25がAIロボットによる配達サービス開始

ロボティア編集部
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Photo by GS25

韓国コンビニチェーン大手「GS25」を運営するGSリテールが、ソウル・LGサイエンスパーク内にGS25店舗で、人工知能ロボットを使ったサービスを開始すると11月30日に発表した。スマートフォンから注文を受けた商品を、AIロボットが配達する。

ユーザーがチャットアプリ・カカオトークを通じて注文を行うと、GS25の店舗に勤務するスタッフがロボットに商品を積載。次いで顧客情報と目的地を入力する。その後、ロボットは自律走行で目的地まで移動した後、顧客に電話をかけ商品が到着したことを知らせる。同時に、ユーザーのスマートフォンには商品の受け取り時に入力しなければならないパスワードがテキストメッセージで送信される。

ロボットには3段の引き出しが備え付けられており、最大15㎏の商品を配達することができる。LGサイエンスパーク内であれば、GS25の店舗から最も遠い目的地までの移動所要時間は約5分だ。既存の配達サービスとは異なり配達料はかからない。

GS25はLG電子とロボット配達ソリューションおよびサービスを高度化し、2021年1月には、GSタワーとモンパルナスタワーなどでロボット配達サービスを順次拡大していく計画だ。GS25マーケティングチーム関係者は、ロボット配達サービスのような近未来のサービスを実現するデジタルトランスフォーメーションを加速することで、ニューノーマル時代の消費トレンドをけん引していくと意気込みを語っている。