スカイプ開発者たちが、配達ロボットを開発する企業を設立

ロボティア編集部
ロボティア編集部
スターシップ配達ロボサムネイル2

 CNNマネーは3日、スカイプ(Skype)の開発者たちであるアーティ・ヘインラ(Ahti Heinla)と、ヤヌス・フリス(Janus Friis)が、配達ロボットを開発する企業スターシップ・テクノロジー(starship technology)を設立、また配達ロボット「スターシップ」を公開したと報じた。

 スターシップは、一度でショッピングパック2個分の荷物を配達することができる。5分〜30分圏内であれば、注文者が申請を出せば荷物を運んでくれる。注文を受けスターシップは、荷物を載せた後、所定のアドレスまで移動。注文者は、モバイルアプリで宅配状況を確認することができる。

 ロボットが道を間違えた場合も、人間のオペレーターが指示を出すことで、受け取り人がいる場所まで正確に配達することが可能だそうだ。

 ヘインラはCNNマネーに対し、「スターシップは人が速いペースで歩く速度、時速6㎞で移動する。人が使う公道を通るが、人ごみの中でも荷物を安全に持ち運ぶことができる」と述べた。また、「ロボットは充電池で動くので消費電力が少ない」とし「これまでの運送費用より、10〜15倍安価だ」と付け加えた。

 従来の配送車は路上に停車することが多く、公道における渋滞の原因になっている。またドライバーにとって、配送中の駐車をめぐるトラブルは悩みの種だった。スターシップのような配送ロボットの登場で、配送業界および社会全体の効率化に資するかもしれないとの希望的な観測が出ている。