【独自調査】「最も影響力が大きい中国30大ロボット企業」発表

ロボティア編集部2022年2月14日(月曜日)

ロボティア編集部では2016年より定期的に「影響力が大きいロボット企業」リストを発表している。評価基準の設定が困難な為、ランキング形式ではなく企業名を挙げるにとどめているが、2022年2月現在中国系メーカーの躍進が目覚ましく、グローバル市場をも席巻するかの勢いである。
数年前に取材した時は売上ゼロ、数十人のスタートアップ企業であったのが、わずか三、四年で数百人のエンジニアを擁し、すでに100億円の大台を突破した企業も少なくない。

以下に30社のリストを公開すると同時に、ロボティア編集部が追いかけて来た各社のビフォーアフターを今後の連載記事として紹介して行きたい。

※企業リスト名の並び順は、順不動、社名が長い場合は日本の読者向けにわかりやすいよう一部省略。括弧の中は主力商品と一言コメント。

北京優時(屋外屋内兼用の配送ロボット、日本のヤマト運輸グループと資本提携)
上海西井(鉱山・港湾向け大型無人搬送ロボット)
瀋陽新松(産業用ロボット大手、倉庫向けのモビリティロボットを開発)
北京易控智駕(無人採掘ロボット)
深圳普渡(猫型配膳ロボット、日本のイオンモールやサイゼリヤが採用)
上海擎朗(配膳ロボット、ソフトバンクと提携し日本進出)
雲跡科技(屋内配送ロボット、NECと提携し日本進出)
思嵐科技(ライダー大手、屋内屋外配送ロボット)
上海易咖智車(自動運転車・屋外走行ロボットの台座)
北京史河(船舶塗装ロボット)
中信重工開誠(消防ロボット)
上海深蘭科技(商業施設向け掃除ロボットや警備ロボット、イオンディライトと資本提携)
北京納恩博(小型屋外配送ロボット、米国セグウェイ買収で有名になったナインボット社)
北京黒蟻兄弟科(高層ビル清掃ロボット)
広州文遠知行(無人タクシー、すでに数十万キロの公道実験を完了し実用段階へ移行中)
珠海麗停(パーキングロボット大手、ドイツや日本でも実績あり)
青島悟牛(農業市場向け収穫ロボット、トマトやりんごを収穫)
深圳市科比特(ドローン技術を活用した空輸配送ロボット)
高仙機器人(業務用清掃ロボット)
杭州宇樹(散歩もできる四足歩行の犬型ロボット)
長沙行深(屋外走行ロボット)
北京真機(小型配送ロボット、中国版のスターシップ的存在)
深圳一清(屋外走行ロボット、無人運転技術に強い)
国網智能(電力網の点検ロボット)
北京白犀牛(屋外無人配送ロボット、ドラッグチェーンやスーパーの商品を自宅まで配送)
杭州埃欧珞(高層ビル清掃ロボット)
アモイ金龍(無人運転バス)
北京智行者(公共施設向け掃除ロボット、日本市場でも販売)
深圳坎德拉(自動脱着型配送ロボット)
新石器慧通(屋外走行ロボット、無人ケンタッキー車や無人ピザハット車等)

次回からはロボティア編集部独自取材に基づく各社の現状と、気になる各社の実力についてレポートする。