DARPAロボティクスチャレンジ優勝のKAIST、ダボス会議に登壇

ロボティア編集部
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photo by exelmagazine.org

 今年6月、米国防省傘下のDARPAが開催した災害ロボットの大会・DARPAロボティクス・チャレンジ(DRC)で優勝した韓国・KAISTのヒューボが、世界経済フォーラム(ダボスフォーラム)に招待を受けて、来年度の総会に登場する。

 KAISTは2016年1月20〜23日にスイスのダボスで開かれる世界経済フォーラム・年次総会に出席し、バイオテクノロジーをテーマに「アイデアズ・ラボ(IdeasLab)」セッションを運営、DRCで優勝したヒューボのデモイベントも行う。

 KAISTオ・ジュンホ教授チームが開発したヒューボは、去る6月5〜6日、米国カリフォルニア州で開催されたDRCに出場した。DRCには全世界24チームが参加、ヒューボは44分28秒のタイムで優勝し、賞金200万ドルを獲得した。

 KAISTは今回のフォーラムにカン・ソンモ総長、イ・サンヨプ、オ・ジュンホ教授など6人の教授を送る予定だ。

 カン総長は、韓国の大学総長の中で唯一、GULF(Global University Leaders Forum)セッションに参加。「大学教育の未来と社会の発展のための科学の役割」をテーマに議論する。イ・サンヨプ教授をはじめとするバイオテクノロジー分野の4人の教授は「高齢化社会でのバイオテクノロジー」をテーマにアイディアズ・ラボを運営する。

 イ教授は「KAISTは高齢化社会で起こる、世界の様々な問題を解決するためにバイオテクノロジー関連の研究を続けてきた」とし「薬物の有効性分のみを選び治療を可能にするモバイルヘルスケアプラットフォーム“ドクターエム(Dr.M)”を紹介する計画だ」と明らかにしている。

 ドクターエムは、人体に装着可能なスマートセンサーを通じて生体信号を収集、分析する統合モバイルヘルスケアシステムである。低消費電力通信、IoT、ビッグテータ、病気の分析や予測などヘルスケア技術が有機的に接続されたシステムである。