カナダ・オンタリオ州警察がドローンを積極的に導入

ロボティア編集部
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カナダ・オンタリオ州警察がドローン導入
photo by CBCNews

OPPはまた、緊急時に対応する人たち(警察、消防、救急など)が現場に到着する前の段階でドローンを使用している。実際、危険物を積んだ車両の事故がカナダの都市ケノーラで発生した際に、事前投入した。というのは、危険がないか事前に調べることで、緊急時対応者の安全を確保している訳だ。危険物が爆発する危険性がある場所に、救助要員を送るのは非常に怖い。そこで、ドローンの出番となる。

北東部のOPPはほんの数週間前、スーセントマリー付近で致命的な車両事故があった際に、事故を記録するために同地域で初めてドローンを使用した。また一度は、行方不明者の捜索のためにも使用されたという。ドローンは、約一年の間、主にサウス・ポーキュパンに拠点を置きながら、同地域に配備され。また、もうひとつはバーリーに配置され、一度はスーセントマリーでおきた通称“マリー・クラッシュ”にも使用された。

エクセレンス無人航空機システムセンターのエキスパートであるマーク・モファット氏は、「警察隊が無人偵察機を持っていない場合でも、車両にそれを搭載することを望んでいるし、かなり迅速にそれらを配置することができる」と指摘する。また、マーク・モファットは「私は彼らが法律の側面を解決するまで、しばし様子を見る必要があると考えている」と付け加えた。カナダ運輸省は現在、ドローンの規制を検討している。

「カナダ運輸省が、現段階で規則や規制を施行するのは難しい」(モファット)

モファットはまた、警察が平時の監視のためにドローンを使用すべきではないと付け加えた。アメリカなどの一部の州議会では、ドローンが警察の権力を強化するとして、その導入には慎重になるべきとの意見もある。