2月22日、モバイルワールドコングレス2016(MWC2016)に参加したインテルが、米キャリアAT&Tと協力し、LTE通信機能を内蔵したドローンを開発中であると明らかにした。
現在ドローンは、無線LAN、Bluetoothのような短距離の信号を利用している。バッテリーとの兼ね合いがあるものの、インテルが開発中のドローンが実現すれば、飛行エリアを大幅に拡大できることになる。なお、操縦者はドローンに装着されたカメラで位置情報を把握し、コントローラ画面で確認しながら操作するという。
またLTE通信が可能になれば、リアルタイム映像ストリーミング、大容量データの送受信も可能となる。加えて、これまで不可能だった高高度における映像中継や、様々なセンサを搭載して研究目的のデータを送受信することもできる。人間が接近できない事故現場に投入することもできるようになるだろう。
なお、インテルのブライアン・クラーザーニッチCEOは、ドローンが常に通信を行うためには4Gネットワークでは不十分であり、「5Gが必要だ」とも言及している。







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