プーマ「アスリート用ロボットBeat Botを開発しました」

ロボティア編集部2016年5月2日(月曜日)

 スポーツ用品メーカー大手・プーマが、陸上選手の練習をサポートするロボットを開発した。名前は「ビートボット(Beat Bot)」。このたびお披露目されたのは、そのプロトタイプとなる。

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photo by puma(via youtube)

 ビートボットはボックス型ロボットで赤外線カメラと加速度センサーでラインを認識。スマートフォンの専用アプリでラップタイムを設定すると、その通りにスピードで走り、選手のペース調整や、記録更新のためのトレーニングに利用される。機体の前面および背面にはGoProカメラが搭載されている。

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photo by puma(via youtube)

 なお、開発したのは広告エージェンシー「ジェイ・ウォルター・トンプソン(J. Walter Thompson)」およびMIT研究チーム。世界最速の男ウサイン・ボルト選手など、多くのアスリートに提供される見通しだ。