食のIT&技術革命「フードテック(foodtech)」がやってくる

食のIT&技術革命「フードテック(foodtech)」がやってくる

Posted date:2016.05.23
フード3Dプリンタ_ナチュラルマシーン
3Dプリンタで出力したサラダ photo by naturalmachines

 一方で、フードテックは、調理技術の面でも注目を集めている。英モーリー・ロボティクス(Moley Robotics)社は昨年、世界初の自動調理キッチン「ロボティック・キッチン」を開発した。同製品はキッチンの壁から調理を行う2本のロボットアームがのびており、ほかにも、シンク、レンジ、オーブンなど調理器具がセットになっている。

 操作はいたって簡単だ。タッチスクリーン、またはスマートフォンからレシピを選択して指定する。その後、所定の位置に材料や調味料をセットして、スタートボタンを押すだけ。するとロボットアームが自動的に料理をこなし、美味しい料理を作ってくれる。ロボットアームは一流シェフのテクニックや調理順序をすべて記憶しており、見た目はもちろん、味もそのままコピーして作り出すことができるのだという。もちろん料理だけでなく皿洗いや、後片付けも自動化されている。

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 同社はすでに調理可能な48個のレシピをホームページに公開しており、来年には一般向けの販売を目指している。

 現在、フードテックの技術のなかには、「3Dフードプリンター」を使い料理を再現するという流れも現れ始めている。当初、使用されていた食材は、チョコレートや砂糖など限定されていたが、現在ではかぼちゃのピューレやヨーグルト、パスタやパンなど、さまざまな料理も“プリント”し調理することが可能となっている。

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参照
cnbc
dailymail
naturalmachines.com
moley.com