世界のロボット企業の競争激化、狙うは需要潜在地・中国

ロボティア編集部
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中国工場で進むロボット化の波
photo by globalconstructionreview.com

 市場が大きくなり、外国企業の市場支配力が大きくなるにつれ、中国政府も、ロボット産業の発展に積極的な支援を惜しまなくなった。政府は、産業ロボットを重点的な発展分野に指定し「知能型製造装置産業12・5発展計画」を発表した。2015年までに、センサ・自動制御システム・産業用ロボットなどのインテリジェントデバイスの技術水準を、先進国レベルまで引き上げる計画だ。

 地方政府の育成政策も目立つ。全国的に上海・長寿・浙江・遼寧・広東・重慶などで、30余りのロボット専門工業団地が作られている。上海は、2012年に、ロボット産業専用工業団地を設立し、ロボット中心の知能型機器製造関連の産業を集めた集団を形成している。2017年までに、ロボットの製造関連企業や機関を合わせて600団体誘致するという計画を発表した。去る6月に開催された上海ロボット展覧会には、製造用ロボット企業20社以上が参加した。