エアバスCEOトム・エンダース(Tom Enders)氏は、「(自分は)スターウォーズの熱烈なファンではないが、都市の上空を飛行車が行き交う未来は途方もない話ではない。遠くない将来、私たちはスマートフォンを利用して飛行タクシーを予約する日が来るだろう」とコメントしている。
エアバスはバハナプロジェクトの最終的なコンセプト、つまり相乗りできるドローンや、無人タクシーをつくる構想をシティエアバス(CityAirbus)と命名する。サービス利用者は、スマートフォンで予約。近くのヘリポートで、他の乗客とともに無人機に搭乗する。エアバス側は、複数の乗客が相乗りすれば料金を下げることができ、現在の公共交通機関に、近い手頃な価格でサービスを提供することができるものと期待している。
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