側近が「国連には従わない」と発言...どうなる!?トランプ次期大統領とキラーロボット

側近が「国連には従わない」と発言...どうなる!?トランプ次期大統領とキラーロボット

Posted date:2016.12.27

 一方、推進派からは「国際法コンプライアンスの問題であれば、コンピュータが人間よりもよく順守する」との声も。イラクとアフガニスタン戦争などで、民間人の死傷者が数多く出た理由のほとんどは、人間の誤った判断を下したためだったというのだ。また、戦闘兵をロボットに置き換え、ロボット同士が戦うことになれば、人命被害を最小限に抑えることができるとも主張している。

 いずれにせよ、それら議論が活発に行われているところをみるに、キラーロボットの登場は時間の問題だと考えられる。トランプ氏のブレーンであるヘリテージ財団のスティーブン・グローブス(Steven Groves)研究員は、「米国は、国連で推進されている(キラーロボット)禁止の動きに従わない。競争国が同じ武器を開発している。なぜ(キラーロボット)の開発を中断しなければならない」との私見をポリティコに伝えている。彼は、米国が競争国との武器競争で、最も確実な優位を持つ部分が「キラーロボット」だとも主張している。今後、トランプ大統領がキラーロボットに対してどのような政策を掲げるのか、注目したい。

1 2

参照
politico.com
mirror