米ITメディア「2017年に注目すべき海外AIスタートアップ5社」

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 次いで取り上げられていたのが、米カリフォルニア州に拠点を構えるディープビジョン(Deep Vision)だ。同社は、ディープラーニング用低消費電力チップを開発している。スタンフォード大学出身のレハン・ハミド(Rehan Hameed)氏と、ワザハート・クアディア(Wajahat Qadeer)が共同創業した企業だ。ふたりは、「コンボリューションエンジン(Convolution Engine)チッププロセッサ」に関する論文を共同執筆している。

 四番目はグラフコア(Graphcore)だ。ニューラルネットワーク技術を活用し訓練と推論を可能にした、インテリジェントプロセッシングユニット(IPU)PCIeアクセラレーターを開発している。また既存のMXNet、Googleが公開している人工知能ライブラリ「テンサーフロー(TensorFlow)」などで作業することができるソフトウェアも開発中である。ボッシュベンチャーキャピタル、ファンデーションキャピタル、サムスンカタリストファンドなどが投資している。

 最後に紹介されていたのは、シンガポールの人工知能スタートアップ・ヴィセンズ(ViSenze)だ。2012年に設立された同企業は、画像認識の分野の人工知能スタートアップ。楽天ベンチャーズの資金支援を受けており、シンガポール国立大学と中国の清華大学が共同で設立した研究センター「ネクスト(NExT)」からスピンオフして設立された。ネクストは、シンガポール国立大学と中国の清華大学が共同で設立した。ヴィセンズは、オブジェクト認識と画像のタグ付けなどに関するソフトウェアを開発している。