世界最大のモバイル展示会「MWC2017」…中国勢の勢い止まらず

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 今年のMWCでは、主な世界大手メーカー6社が新製品のスマートフォンを公開した。 ソニーの「エクスペリアXZプレミアム」を皮切りに、中国TCLの「ブラックベリーKEYone」やファーウェイの「P10」、レノボの「MotoG5」、HMDグローバルの「Nokia6」、LG電子の「G6」がそれぞれ公開され、一部派生モデルも発表された。

 一方、昨年大量の返品対応に追われ、政治的な不祥事によって今も低迷を続けているサムソン電子は、今回新製品を発表するに至らなかった。サムソンが開発を進める「ギャラクシーS8」は人工知能仮想アシスタント「ビクスビ」、虹彩・指紋認識センサーなどを搭載しているという。サムソン電子側によると、ギャラクシーS8は今月末頃、米ニューヨークやロンドンで同時に公開する予定だという。

 昨年1億3880万台のスマホを出荷したと言われているファーウェイは、世界シェア3位の貫禄を見せた。新製品P10では世界中で1000万台を売り上げた前機に引き続き、ドイツの高級カメラメーカー・ライカと提携し、カメラ機能の強化を行っているという。

 また、昨年中国内のスマホ市場1位の大躍進を遂げた、オッポモバイル(広東欧珀移動通信)も注目を集めていた。オッポがリリースしたヒットスマホ商品「R9」は、昨年3 月に発売されて以来、販売量2000万台を突破。続けて10月に発売されたスマホ「R9s」も高い人気を博している。オッポは今回三度目の MWC参加となるが、これまでで最大の展示ブースを設けた。新製品は展示しなかったが、自社で開発した最新のスマートフォンカメラ用5倍光学ズーム技術を公開。加えて、アップルのiPhone7と自社のカメラのズームを直接比較できる体験コーナーを設け、カメラ性能の良さをアピールした。