AI利用した「フェイク映像」実験の恐怖!...音声を学習し口の動きを生成

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 音楽番組などでは「リップシンク」と呼ばれる口パク映像をつくる技術が重宝されているが、ワシントン大学が開発した同AIは、音声に合わせて実際には存在しない映像をつくってしまうという点で「ネオ・リップシンク技術」と呼んでも差し支えないかもしれない。なお下の映像では、よりリアルな偽映像を見ることができる。今後、学習データや時間が増えれば、より精密な偽映像をつくることも可能になるはずだ。

 現在、同研究はGoogle、Facebook、Intel、Samsung、ワシントン大学アニメーション研究所の支援を受けて進められている。その研究成果は、“不気味の谷”を克服するのに有用だと注目されているようだ。とはいえ、ほどなくフェイクニュースならぬ、フェイク映像が量産できる時代に突入するのだとしたら…。冒頭で人工知能が居留守をのための分身になるというような例え話をしたが、実際のところ技術の使われ方には警戒心を持っていく必要があるかもしれない。