米ウォルマートで若者客の「ロボット虐待」頻発...在庫管理ロボットが標的

ロボティア編集部
ロボティア編集部

ボサノバロボティクスは、10代の若者たちのロボット虐待を解決するため、デザインを修正することにした。また、筐体に小型ディスプレイと照明を設置し、親しみやすい雰囲気が漂うよう設計を変更したという。なんだか、SF感と生活感が交差した涙ぐましい努力である。

ウォルマートの例を見る限り、サービスロボットの普及には性能+αが必要なのかもしれない。将来的に、ロボットは人間と同じ空間で生活することになるだろう。「いかに親しまれるか」という側面はとても重要であり、その手段はセンサーやAIの性能ではなくて、デザインやキャラクター性などになるかもしれない。一方で、人間側にも「ロボットリテラシー」が必要になってくる。そこにはおそらく、「隣ロボットを愛せ」的な新しい時代の道徳だけではなく、「殴って壊したら器物損壊で罰金〇〇円」というような法的知識も含まれるかもしれない。ボサノバロボティクスの製品は「ロボット虐待」を克服して、ウォルマートに“正規登用”となるのだろうか。今後のニュースがとても楽しみだ。