未来のロボットは「足型」になる!...元GoogleのA・ルービン氏が指摘

ロボティア編集部2018年5月21日(月曜日)

OS・アンドロイドの共同開発者であり、Googleのロボット事業を統括していたアンディ・ルービン(Andy Rubin)が、UCバークレーで開催されたカンファレンスでロボットの将来について言及。「足がロボットの未来になる」と指摘した。現在、自動車や自転車などモビリティー手段、ショッピングカートなど移送・配送手段のほとんどには車輪が取り付けられているが、将来的にそれらが「足型ロボット」に置き換わるというものだ。

欧米各メディアによれば、ルービン氏は今回のカンファレンスで、上半身のないダチョウ型ロボット「キャシー(Cassie)」を紹介しつつ、足型ロボットの未来について話した。キャシーは、アジリティーロボティクス(Agility Robotics)が開発する二足型ロボットで、商品配送などの業務に活用されることが期待されている。

ルービン氏は、今後、商品配送にロボットが多く使用されていくだろうと予想した上で、多くの人が高層階に居住しているため車輪移動には限界があると指摘。そして、階段を上り下りしたりと、ラストワンマイル(last One Miles)を制するためには足型ロボットが有利だとした。また、各デバイスが抱える課題を解決するために、企業がマシンラーニング用データを共有できるシステムを創出すべきとも主張している。

ルービン氏はGoogleを退社後、スタートアップインキュベーター「プレイグラウンド・グローバル(Playground Global)」を設立。アジリティーロボティクスなど、複数のロボットスタートアップに投資を行っている。

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Photo by agilityrobotics HP