軍事利用?患者サポート?ウェアラブルロボットの未来とは

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 ソフトロボットの別の用途として、ウォルシュ氏のチームはリハビリテーション用手袋も開発している。複雑な機構や制御システムなしに手の動きをサポートすることができため、ウォルシュ氏はこの手袋が患者の物理療法のサポートに活用可能だとしている。

 これまで、ソフトロボットは健康な人を対象に広くテストされてきた。ウォルシュ氏のグループは今後、エグゾスーツとリハビリテーション用手袋が、障害を持つ患者にも有用か判断するため臨床パートナーとの仕事を開始するとしている。

 ウォルシュ氏の掲げた「ソフトロボット」というコンセプトは大きな成功を収めつつある。ウォルシュ氏は「柔らかく実際に機能するシステムをに作り、世間に公開できることについて非常に面白いと感じている。それは、物質・材料科学、ロボット工学、および生体力学にまたがる基礎研究の問いに、多くをもたらすでしょう」とその意義について話している。

(ロボティア編集部)