iPhoneをハッキングした天才ハッカー、自動走行車を自作

ロボティア編集部
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ジョージ・ホッツ

 ジョージ・ホッツ氏は19歳の時に「ジオホット(geohot)」という名前で活動し、iPhoneのハッキングに成功。キャリアネットワークではなく、他のネットワークで利用できるようにした。次いで、万全のセキュリティシステムを誇っていたソニーの「プレイステーション3」のハッキングに挑戦、成功している。現在は、自動走行車を開発するために、ハッカー生活は休業中だそうだ。

 グローバルIT企業が使用しているセンサーとレーダーおよびソフトウェアは、超がつくほど高価だ。しかし、ホッツ氏はこれに似たような機能を発揮する安価な製品を活用して、ユーザーが1つ13ドル(約1500円)のスマートフォンカメラ6つを購入すれば、あとはホッツ氏のプログラムを活用して自動走行車を使用できるようにしたいとその計画を明かした。ホッツ氏は自身が開発している自動走行車の技術パッケージが、約1000ドル(約12万円)になると予想している。

 ホッツ氏はまた、自身が開発した自動走行技術の核心を、エンジニアにプログラムされた走行ではなく、実際の人が運転しているかのように自然な状況に合わせて走行することだとしている。現在、グーグル、ウーバー、テスラなどのグローバルIT企業や自動車企業が相次いで自動走行事業に参入しているなか、ホッツ氏はその技術に挑戦できるパッケージを販売するために、今後さらなる技術的な検証に努力を傾けるとした。

(ロボティア編集部)