ユニバーサルロボット「コラボレーションロボットの売上高91%増」

ロボティア編集部
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EnricoKrogIversen_ユニバーサルロボット
エンリコ・クロッグ・イベルセンCEO photo by ユニバーサルロボットHP

 ユニバーサルロボットの2015年売上高が、前年比91%の4億1800万デンマーククローネ (約6165万ドル)となり、営業利益では122%の成長を見せた。ユニバーサルロボットは、世界初となる産業用コラボレーションロボット(協業ロボット)を開発し、2008年12月に販売開始している。

 同コラボレーションロボットは、人間と安全に共同作業することが可能で、設置の簡易性やコストパフォーマンスで強みを見せている。現在、同社製品は、200以上の流通各社を通じて全世界で販売されている。

 ユニバーサルロボットは、2012年から毎年平均75%程度ずつ販売を増やしている。なお、2015年の地域的な売り上げの割合は、欧州45%、アメリカ30%、アジア25%の順となっている。

 昨年、ユニバーサルロボット社は、米テラダイン(Teradyne)に2億8500万ドルで買収されている。テラダインは、継続的な投資を行い、コラボレーションロボット市場をリードできるよう支援する計画だ。なお、ユニバーサルロボットの開発チームは、昨年の倍以上に人員が増えている。

 ユニバーサルロボット社のエンリコ・クロッグ・イベルセン(Enrico Krog Iversen)CEOは、「(導入企業側が)コラボレーションロボットを導入した場合、通常1年以内に投資を回収することができ、初期投資費用の負担が少ない(毎年)コラボレーションロボット産業の市場は、毎年50%以上持続して成長するだろう」と予想、指摘している。

(ロボティア編集部)