ディズニーが、人間のように繊細に動くロボットを開発した。5月12日、youtubeにそのロボットの動画が公開された。
ロボットは、太鼓をたたくようにバチで机をたたいたり、腕を大きく広げるなど、自然な動きを見せる。そのロボットの後方で、VR機器を着用した男性がおり、実際にロボットを操作する。

女児とともに木琴をたたく姿も印象的。このロボットは、人が動く動作をそのまま真似て、周囲の環境や状態を把握したあと、行動するということが可能なようだ。その動きも非常に繊細。針に糸を通すという作業も動画に出てくる。
このロボットには水や空気の圧力によって動きを伝える、動力伝動装置が採用されている。ディズニー側は、既存のロボットに比べて600%も密度の高い動きを実現していると説明している。ステレオカメラも搭載されており、VRを装着した人間が、ロボットが写す映像を見ながら操作することも可能なようだ。










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