米ネバダ州が中国イーハン社のドローンタクシーにテスト飛行を許可

ロボティア編集部
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ドローン_ネバダ
photo by parrot in nevada

 公共ラジオであるナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)など米メディアは8日、ネバダ州がドローンタクシーの試験飛行を許可したと報道した。中国ドローンメーカー・イーハン(Ehang)が、今年1月にラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2016(CES2016)で公開した機体「イーハン184」が対象となる。

 高さ1.2m、重量200㎏のイーハン184は、本体下部から4本のアームが伸びており、そこに付属している各2個ずつ、合計8つのプロペラで飛行する。ちなみに、「184」は乗客が1人、8つのプロペラ、4本のアームを意味する。

 乗客が座席の前のタッチスクリーンに目的地を入力し、離陸ボタンを押すと、ドローンが飛行。自動飛行システムで目的地まで連れて行ってくれる。 2時間充電すると、23分間、時速16〜104km㎞の速度で飛ぶことができる。価格は1台、20〜30万ドル(約2130〜3190万円)だ。

 ネバダ州は航空宇宙産業やドローン産業の育成に熱心だ。砂漠に民間宇宙船の発射実験場を数多く誘致している。今回も知事傘下の経済開発室と、自動システムネバダ研究所(NIAS)がイーハンと協定を締結。テスト飛行の承認を出した。