米ネバダ州が中国イーハン社のドローンタクシーにテスト飛行を許可

ロボティア編集部
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photo by Ehang

 テスト飛行は、同州内にある米連邦航空局(FAA)の試験場で行われる。テスト機6台が、試験場から出発して目的地を目指す。なお州政府とイーハン側は、テスト飛行に実際に人を乗せるかどうかは明らかにしなかった。専門家たちは、ドローンのタクシーの有用性は肯定しつつも、早期実用化については疑問を呈している。

 技術的な問題に加え、安全性を確保しなければならず、各国政府が飛行規定で悩みざるをえないからだ。今回の試験飛行でも、非常時に乗客の安全を確保するアイデアをいかに実現するかがカギになるものと見られている。

 なお、中国企業イーハンは最近、米国で旺盛な活動を繰り広げている。今年5月5日には、人間の臓器をドローンで運ぶ計画が浮上したのだが、その主人公となったのもイーハンだった。イーハンは米バイオテクノロジー企業ラング・バイオテクノロジーと提携し、1000台の臓器輸送用ドローンを、15年間にわたり同社に供給する契約を締結している。

 イーハンは2014年に設立された企業で、本社は中国・広州にある。アメリカ、ドイツ、中国・上海、北京に分社を構える。主力商品はGhostdrone 2.0。マイクロソフト、レノボ、フォックスコン等出身者からなる約300名の社員を抱える。

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