コラボレーションロボット企業・ユニバーサルロボットが台湾進出

ロボティア編集部
ロボティア編集部

ユニバーサルロボット台湾
ユニバーサルロボットのコラボレーションロボット

デンマークの産業用コラボレーションロボット開発企業・ユニバーサルロボット(Universal Robots)は、自社製品がグローバルODM企業・ウィストロン(Wistron)のノートパソコンの生産ラインに投入されたと明らかにした。

中国の主要メーカーが製造工程の自動化を推進している中で、台湾のODM企業ウィストロンは、生産ラインにユニバーサルロボットのコラボレーションロボット60台を投入した。ユニバーサルロボットのコラボレーションロボットは、ウィストロンのノートブックの生産ラインで、従業員とともにハンドリング、ホットメルトの調整、ねじ締め、接着およびビジョンシステムなどの業務を遂行する。

これまで4軸または6軸ロボットアームとは異なり、ユニバーサルロボットの製品は、狭い作業環境で安全柵なしに、人と安全に共同作業することができる。また、360°回転が可能で、見えない部分まで細かい作業をこなすことがでる。プログラミングが簡単で、短時間で最適化されたオペレーティングシステムを構築することも可能だ。

また、初期のプログラミングもマニュアルだけで簡単に行うことができ、専門的な技術を必要としない。ウィストロンによると、ユニバーサルロボットを導入した後、収益率が目に見えて上昇したという。危険かつ退屈な反復業務を、ユニバーサルロボットのコラボレーションロボットが引き受けることにより、ウィストロンの従業員は、単調な仕事から解放され加価値の高い業務に専念できる環境が整った。当然、人件費の削減にも効果をもたらしている。

ウィストロン高位関係者は「ユニバーサルロボットのコラボレーションロボットの導入で製品の数量を効率的に増加させ、高く安定的な生産性を確保することができるようになった」とし「今後120台程度を自社の生産ラインに追加導入する計画だ」と語った。

ユニバーサルロボットのジェームズ・テイラー上海支社長は、「ウィストロンのような製造メーカーが多い電子技術の市場では、コラボレーションロボットの未来は明るい」と、「優れた安全性を確保するユニバーサルロボットのコラボレーションロボットは、安全装置なし従業員と一緒に働くことができており、 100%の自動化を実現できない環境と産業にも適用可能である」と述べている。

(ロボティア編集部)