米ハッカーがテロ防止用の人口知能アプリ「iAWACS」を開発

人口知能を使った未来予測に近い分析や速報は、すでに商品化されはじめてもいる。

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 たしかに、そのようなテクノロジーは人々に恩恵をもたらすかもしれない。一方、誰が潜在的な犯罪者であるかなどの判断を、人口知能、ひいてはその基準=アルゴリズムを作る一部の人間が、恣意的かつブラックボックス化してしまえば、潜在犯罪者が大量に生み出されてしまうという危険もある。

 潜在犯罪者の危険性を「犯罪係数」として管理・監視する「シビュラシステム」というコンセプトは、日本のアニメ「サイコパス」でも描かれているが、そのような社会が到来しないとは誰も言いきれなくなる。そのような懸念が杞憂で終わればいいが…。テクノロジーや、リスクを管理したいという治安当局者の欲望が、暴走しないことを願うばかりだ。