DJI製ハイエンドドローン・M600が暴走、専門家たちも懸念の声

こちらの動画を見た日本のドローン専門家からは、次のような指摘も。

「DJI製品はここ数年機体の精度が上がっていて、急な墜落などの不具合も一時期減りました。しかし、最近、この手の大型機で原因不明の墜落が起きているという話を、チラホラ耳にします。DJIには、多額の資金が投入されていますし、投資家などにせっつかれ、不完全な開発状況で機体を販売せざるを得ない状況なのかもしれません。いずれにせよ、大事故に繋がりかねないので、注意したいケースということだけは間違いないようです」

 なお、DJI社の説明によれば、M600はビデオ撮影用のハイエンド機体で、映画撮影用などに使用されるモデルとなっている。最大6㎏のカメラを積載し、最大36分間にわたり飛行ができるという。

河鐘基

記者:河鐘基


1983年、北海道生まれ。株式会社ロボティア代表。テクノロジーメディア「ロボティア」編集長・運営責任者。著書に『ドローンの衝撃』『AI・ロボット開発、これが日本の勝利の法則』(扶桑社)など。自社でアジア地域を中心とした海外テック動向の調査やメディア運営、コンテンツ制作全般を請け負うかたわら、『Forbes JAPAN』 『週刊SPA!』など各種メディアにテクノロジーから社会・政治問題まで幅広く寄稿している。