米国か中国かはたまた他の第3国か...加熱するドローン覇権争い

ロボティア編集部
ロボティア編集部

中国DJIが9月10日に公開したZenmuseX5シリーズ

 2020年には、中国の無人偵察機市場規模が500億元(約8兆円)に達すると予測されている。中国の代表的なドローンメーカーはDJIである。1000ドルの価格帯のドローンをいち早く発売し、商業用ドローン市場の世界的な雄として浮上した。2011年420万ドルに過ぎなかった会社の売上高は、2013年に1億3000万ドルまで急増。現在、従業員の数も2800人にのぼる。

 また、中国・Ekenは1080P HDカメラを搭載した「フライホーク」を携えドローン市場に参入した。これらの中国企業は深センに本部を置いている。中国ドローンメーカー・GDUカンパニーのデザインディレクターであるオーシャン・チョン氏は、「中国には、高性能ドローン開発で競争に乗り出している企業が100社以上にのぼる」とした。

 3国の他にも、カナダやフランスなど、世界的に有名なドローン企業を抱える国は少なくない。新産業の市場を獲得する国はどこになるのか。競争は今後一層過熱していきそうである。