どうするサムスン!? 産廃になったギャラクシーノート7の総重量727t…資源回収に課題

どうするサムスン!? 産廃になったギャラクシーノート7の総重量727t…資源回収に課題

Posted date:2016.12.06

  ドイツグリーンピースの関係者もまた「アップルはiPhone 6をロボットで分解している。携帯電話の部品を安く簡単に分解すれば、リサイクル効率が高まるだろう。そのため、携帯電話業界は、一体型バッテリーや、取り付け式スクリーンのような、販売中心の製造方法から変えていく必要がある」と主張している。 

 2016年現在、世界のスマートフォンユーザー数は、21億6000万人と推定されている。タブレットユーザーは12億人(世界人口の16%)だ。2015年には、14億3300万台のスマートフォンが販売された。これらのスマートフォンの重量20万tのうち、ガラス・セラミックなどを除いた金属の重さは8万tになる。 

 ドイツの環境調査機関「ウェコ研究所(Oeko-Institut)」の分析では、世界のスマートフォン使用期間の平均2年8ヶ月である。つまり見方によっては、その期間が経過すれば“スマートフォン鉱山”から8万トンにおよぶ、20種類以上の金属を“採掘”することができる計算になる。また、欧州連合委員会は、携帯電話の95%をリサイクルできた場合、携帯電話業界が10億ユーロ(約1223億円)以上の原材料および製造コストを削減できると分析している。 ただ現実は簡単にはいかない。国際的に公認された統計はないが、いくつかの研究を総合すると、世界の使用済み携帯電話の回収・リサイクル率は20%に満たない。

  韓国の場合にはさらに低い。韓国・資源循環共済組合が集計した資料によると、今年1〜8月の義務量比リサイクルおよび回収量は3.4%にとどまった。国を代表する企業として、サムスンがどのような対応をしていくかに注目が集まる。

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参照
hani.co.kr