警察データベースと連動「AI搭載監視カメラ」韓国で2018年から導入へ

警察データベースと連動「AI搭載監視カメラ」韓国で2018年から導入へ

Posted date:2017.06.05

 ETRI研究チームと警察庁は第1段階として、2018年半ばまでに低解像度の車両ナンバープレートを読み取る技術を確保。第2段階として、交通事故発生後の3秒以内に事態を察知し、関係各所に通報する技術を開発する計画だ。第3段階としては、2〜3年以内に、観光客が多く訪れ交通事故や犯罪率も高い済州島でテスト運用を行う計画だ。今回の技術のメリットは、すでに全国に設置された監視カメラを交換せずに、各自治体の映像統合管制センターと警察庁の関連施設と連携させ活用できる点にある。

 一方、AI監視カメラが普及することで、市民監視が強化されるという懸念もある。ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する「ビッグブラザー」が立ち現れるという不安だ。これに対して、韓国の警察関係者は「今回開発される技術は、監視カメラ分析官が行う業務をより効率的にするもの。関連技術が法の枠を超えないよう、別の政策研究を進める計画だ」と説明している。

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