自動運転分野でアメリカに大規模投資…鴻海・郭会長の「フライングイーグル計画」とは

自動運転分野でアメリカに大規模投資…鴻海・郭会長の「フライングイーグル計画」とは

Written by Sun Baibai

Posted date:2017.08.08

 香港サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)は、フォックスコンの投資を渇望する米国の州が、工場設立時の税制上のメリットと補助金を前面に打ち出し、人件費上昇で職人確保が難しい中国内の生産コストよりも低くとどまることを立証しようとやっきになっていると伝えている。

 一方、香港のジャーナル誌「亜州週刊」の最新号は、郭会長が「フライングイーグル(Flying Eagle)計画」という名称で、米国の“緊急救援”に乗り出したと伝えている。

 フライングイーグルは、米国での工場設立と数万人規模の雇用創出を通じてトランプ政府を支援し多のち、日本の先進的な技術、中国の製造工場と連携させ8KクラスのTV生産、5Gインターネット関連製品、医療手術用機器などの精密化を推進するというものだ。加えて、ビッグデータ市場に対する準備を整えて2020年の東京五輪を迎えることで、米中日の利点や優れた側面を融合させるというのが、郭会長の戦略だと亜州週刊は伝えている。

 実際、郭会長は今回のオンライン会見で、今後、中国と米国への投資が全体的に増えるが、どちらか一方に集中することはないと強調。「事業拡大のために、異なる地域の利点を利用する」「米国での投資拡大が、必ずしも中国での投資の減少を意味するものではない」と述べた。

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参照
freep.com
scmp.com
wpr.org