フリーランス人材市場「重要スキル」1位はVR...米人材大手のランキングで判明

 さらに10位以下には、スイフトを使った開発能力、マーケット分析能力、地理情報システム(GIS)に関する知識・能力、ドッカー(Docker)に関する知識・能力、アドビ・フォトショップ・ライトルームを扱う能力、機械学習関連の知識・能力、アングラーJSを使った開発能力、動画広告を生成する能力、ショッピファイ(Shopify)を使った開発能力、パードットマーケティングに関する知識・能力と続いている。

 上位10スキルのうち、自然言語処理能力およびニューラルネットワーク構築能力はAIと密接な関係にあり、VRを除いた残りの7つの能力は数学的センスやコーディングに関わる。したがって、VR系のエンジニアは単にVR分野に詳しいだけではなく、データスペシャリストやプログラマー、数学のエキスパートとしてオールマイティに精進していく必要がある。

 VR向けヘッドマウントディスプレイ製造大手オキュラスは2014年、フェイスブックに20億で買収。それ以来、VR向けヘッドマウントディスプレイ「オキュラス」の価格は下降しており、一方で翌年にはより消費者を意識した新型を発売予定だ。ゲーム業界を中心に熱視線を浴びるVR技術だが、VRを活用したうつ病やPTSDなどの治療の実現に向け臨床試験がすでに始まっており、ゲーム業界以外での可能性が大いに秘められている。

大澤法子

記者:大澤法子


翻訳者・ライター。1983年、愛媛県生まれ。文学修士(言語学)。関心分野は認知言語学、言語処理。医療・介護分野におけるコミュニケーションに疑問を抱いており、ヘルスケアメディアを中心に活動中。人間同士のミスコミュニケーションに対するソリューションの担い手として、ロボット・VRなどがどのような役割を果たし得るかを中心に追及。

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