東北大学「ダンスを教えるロボット」開発中...トレーニングやリハビリで活用

 人間に動作を教えるロボットが発展すれば、今後、リハビリやスポーツトレーニングなど、さまざまな分野で活用可能だと、Paez Granado氏は説明している。

「(人間の)講師には、学ぶ人すべてに教えはない特別なスキルがある(中略)どの分野であっても、専門家レベルで教えてくれるシステムがあれば、市場で大きな反響を得るだろう」(Paez Granado氏)

 英ロンドン・インペリアルカレッジで、人間と機械の相互作用を研究するEtienne Burdet氏によれば、リハビリテーション分野ではロボットがすでに活用されているが、ダンスを教えるインストラクターロボットの登場は、人間ー機械間の相互作用を、より複雑かつ、全面的に拡張することを意味すると指摘している。

 またBurdet氏は、「人間と機械間のより自由な形の物理的相互作用を理解することは、人間のドライバーと自動走行車間の制御権の移転など含む、多くの分野で重要な事柄になるだろう」と付け加えた。

 人間に動きを教わる、もしくは人間の動きを真似るレベルではなく、人間に動きを教える段階にまで研究が進んできたロボティクス。人間―機械間の相互作用にも、いずれ変化が起きるかもしれない。

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